を追加したい場合、コールバックメソッドに任意のコードを適用することで実現することができます。・ 一般的なオーディオエフェクト(ディレイ、リバーブなど) ・ ノイズキャンセラ(実装可能であれば) ・ ボイスチェンジャー(実装可能であれば)
コールバックメソッドの種類 概要 OnBeginEncode メソッド マイク音声について、Opus によるエンコード処理を実行する際、最初にコールバックされるメソッドです。 OnPreEncode メソッド マイク音声について、Opus によるエンコード処理を開始する際にコールバックされるメソッドです。
実行手続きとしては OnBeginEncode メソッド の後にコールバックされ、
この時点でマイク音声について、Opus エンコードのために最適化されたサンプリングレートに置き換えられています。OnVoiceEffect メソッド マイク音声に対して、オーディオフィルターを適用できる段階でコールバックされるメソッドです。
上記の OnPreEncode メソッド処理内で実行します。OnEndEncode メソッド マイク音声について、Opus によるエンコード処理を完了した際にコールバックされるメソッドです。 OnSendVoice メソッド Opus によってエンコード済みの音声データについて、送信処理を開始する際にコールバックされるメソッドです。 OnRecievedVoiceWrapper メソッド サーバを介して、デコード前の音声データを受信した際にコールバックされるメソッドです。 OnBeginDecode メソッド 受信した音声データについて、Opus によるデコード処理を実行する際、最初にコールバックされるメソッドです。 OnPreDecode メソッド 受信した音声データについて、Opus によるデコード&再生処理を開始する際にコールバックされるメソッドです。
実行手続きとしては OnBeginEncode メソッド の後にコールバックされます。OnEndDecode メソッド 受信した音声データについて、Opus によるデコード&再生処理完了した際にコールバックされるメソッドです。
型 変数名 内容 float[] data 音声データのサンプリングデータが入っています。
量子化されたデータですので、例えば以下のような単純乗算により、マイクブーストが可能です。
// 入力されたマイク音声について、2倍のマイクブーストを掛ける
public
void
OnVoiceEffect(
float
[] data,
int
channels)
{
for
(
int
i = 0; i < data.Length; i++)
{
data[i] *= 2;
}
}
int channel 音声データのチャンネル数を示します。
マイク音声をベースにしているため、原則的に1(モノラル音声)が入っています。
型 内容 - -
// マイク音声に対するエフェクト制御
public
void
OnVoiceEffect(
float
[] data,
int
channels)
{
/*
* この場所に、独自のエフェクト制御を記述してください
*/
}