Host Type の設定値 説明 None MUNのサーバ接続先を設定しません。
この状態でMUNサーバ接続命令を実行しても、エラーを出力します。Mun Test Server 弊社で設置している「MUNテストサーバ」に接続します。
デフォルト値として、これが自動設定されます。
非営利・営利を問わず、MUNテストサーバを使用したアプリケーションの開発・運用はご遠慮ください。
アプリケーションの開発の際には「MBE Cloud」もしくは「Self Server」に切り替えてご利用ください。Self Server 設定したIPアドレスとポート番号に設置された、オンプレミス版の MUN サーバに接続します。
※ 別途、オンプレミス版 MUN サーバの設置が必要です。Offline Mode MUNのサーバ接続を行なわず、オフラインモードとして運用します。
※ 別途、 オフラインモード の設定が必要です。MBE Cloud 「モノビットエンジンクラウド」のサーバに接続します。
モノビットエンジンクラウドの詳細につきましては下記ページをご覧ください。
https://web.cloud.monobitengine.com/
Protocol の設定値 説明 TCP MUNサーバに対し、TCPの接続プロトコルを用いて接続します。
TCPは、UDPと比較して、以下のような特徴を持ちます。
・ UDP よりも信頼性の高い通信方式。(エラーやデータ欠損などに対する自動再送処理、送信順と受信順が一致する、など)
・ UDP よりも比較的低速に送受信される通信方式。UDP MUNサーバに対し、UDPの接続プロトコルを用いて接続します。
UDPは、TCPと比較して、以下のような特徴を持ちます。
・TCP よりも比較的高速に送受信できる通信方式。
・TCP よりも信頼性の低い通信方式。(エラーやデータ欠損などに対し自動再送しない、送信順と受信順が異なる場合がある、など)WS MUNサーバに対し、WebSocket(WS)の接続プロトコルを用いて接続します。
WebSocketは、TCPをベースとした、比較的負荷の掛かりにくい双方向通信として用意された通信規格で、
WebGLで出力したウェブアプリケーション向けのプロトコルとして利用できます。WSS MUNサーバに対し、SecureWebSocket(WSS)の接続プロトコルを用いて接続します。
SecureWebSocketとは、WebSocket通信に対してSSL化されたもので、SSL証明書を発行することで
ウェブアプリケーション(WebGL)において、よりセキュリティ性の高い通信を行えるようにしたものです。
Self Server 選択時の追加項目 説明 IP Address オンプレミス版 MUN サーバへの、接続IPアドレスについて設定します。
※ 現在のところ、IPv4 のアドレス情報しか扱うことが出来ません。
(IPv6 については今後対応する予定です。)Port オンプレミス版 MUN サーバへの、接続ポート番号について設定します。
Type の設定値 説明 None カスタム認証サーバを利用しません(匿名認証)。
デフォルト値として、これが自動設定されます。Web Server_Appiont Client カスタム認証サーバとしてWebサーバを利用します。
また、カスタム認証に利用するWebサーバのアドレス(URL)は MUN クライアント側(MonobitServerSettings.asset)にて定義します。
こちらの利用は、カスタム認証用のWebサーバのアドレスが動的に変化するシステムのために用意しておりますが、
本来の認証サーバの設定方法とては推奨されません。
できる限り、下記の「Web Server_Appoint Server」のご利用をお勧めいたします。Web Server_Appoint Server カスタム認証サーバとしてWebサーバを利用します。
また、カスタム認証に利用するWebサーバのアドレス(URL)は MUN サーバ側で起動時に登録されたアドレスに従います。