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モノビットMOエンジンver1.1公開!!

お知らせ

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今回のアップデートで、キャラクターやユニットに勢力の概念を付与できるようになりました。

また、ご要望の多かったユーザーの独自定義情報を全クライアントに送信する機能や、エネミー以外のユニットへのAI機能の適応、フィールドの視界マスク機能の実装など、本格的なMOBA系タイトルの開発に必要な機能が拡充されています。

また、今後も継続してアップデートを行っていく予定です。

 

モノビットMOエンジンfor Unityとは?

Unity上で動作し、スマートフォン向けにMO、MOBA系ゲームを簡単に開発できる、サーバとクライアントの両方で動作するゲームエンジンです。
Unityの開発環境で動作する各種GUIツールも同梱されており、本格的なネットワークゲームを誰でも簡単に作成することができます。
本年6月の発表以来、すでに複数の商用プロジェクトで実際に利用されており、積極的に機能の追加と拡張が行われています。


Ver1.1アップデート内容の詳細

1. ユーザ入力情報の独自拡張が可能に

img03操作キャラの入力情報以外に、自由なパラメータをサーバに送信することが出来るようになりました。これにより、スキルボタンやユニット選択など独自のUI操作を実装する際、選択情報をクライアント間で共有可能になりました。

 

2. マスタデータの自由度が向上

いままでスケルトンデータを変更して利用頂いていたマスタデータについて、ユーザが自由にマスタデータをカスタマイズ出来るようになりました。

 

3. 勢力の概念実装

各ユニットに勢力を割り当てることが出来るようになり、より簡単にPvPやMOBA系のゲームが作成できるようになりました。また、静的オブジェクトにも勢力概念を持たせることにより、固定砲台なども簡単に実装可能になりました。

 

4. ユニットのあたり判定をブラッシュアップし、勢力概念にも対応

ユニットの当たり判定時、対象ユニットのサンプリング方法を変更し、より判定精度が向上しました。

 

5. エディタの機能を拡張し、パラメータ定義の新UIを実装しました。

キャラクタ/AIエディタにおいて、パラメータ定義と設定がUI上からできるようになりました。

 

6. 敵以外のユニットもAI駆動が可能に

NPC等、全ユニットにAIが乗せられるようになりました。これにより、AIで駆動する味方のペットや召喚キャラクターなどが簡単に実装できるようになりました。

 

7. フィールドへの視界マスク機能を実装

未開拓のフィールドを判定する機能を実装しました。ここに視覚的なマスク(影やフォグなど)をかけることにより、行ったことが無いエリアに潜む敵が発見できなくなったり、索敵ユニットを作成したりと、より戦略的なゲームを作る事が出来るようになりました。

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