Unityのインストール

目次

  前置き
  Unity Hub インストーラのダウンロード
  Unity Hub のインストール
  Unity アカウントの作成
  Unity のインストール
  プラットフォームモジュールのインストール


前置き

Unity未インストール状態の方、もしくはターゲットプラットフォーム開発環境が整っていない方は、このページのインストールを進めてください

  このページでは Unity のインストールについて解説しますが、
・Unity5.0.0f4 以降の Unity がインストールされている環境のない方
・Android, iOS, Mac, Windows, WSA, WebGL のうち、必要なターゲットプラットフォーム開発環境をインストールした覚えのない方
  はこのページの内容を踏まえ、Unity(およびプラットフォームビルドツール)のインストールを済ませてください。

  もし Unityがインストール済みで、かつターゲットプラットフォームの開発環境が整っている方は、
  次ページの クライアントパッケージのインポート に進んでください。


Unity Hub インストーラのダウンロード

Unityのインストーラをダウンロードする

  MUN クライアントを開発するために必要な Unity のインストーラをダウンロードします。
  まずは、Unity のオフィシャルサイトにアクセスします。
      https://unity.com/ja

  ページを開いたら、画面右上の「はじめる」を選択しましょう。

  Unity のサブスクリプション選択画面に移行しますので、適切なものを選択します。
あらかじめ Unity のサブスクリプションについて こちら をご確認いただき、適切なものをご選択ください。
  ここでは個人利用レベルであることを前提として、Personal 版をインストールする手段として話を進めます。
  個人向け(Student and hobbyist) > Personal の「はじめる」を順にクリックして選びます。

  ダウンロード画面に移行しますので、開発機材のOSに合わせたインストーラーをダウンロードしてください。
以降 Windows 版をベースに進めますが、基本的なインストール方法は Win/Mac ともにほぼ違いはありません。


Unity Hub のインストール

ダウンロードしたインストーラを使い、インストールを進める

  インストーラをダウンロードし終えたら、インストーラを実行します。

  利用規約同意書が表示されますので、内容をよく読み、[同意する]を押します。

  続けてインストール場所を指定します。
  インストール先のフォルダを変更したい場合には適宜変更し、[インストール] を押します。

  インストールが完了するまで待ちます。

  インストールが完了すると以下の画面が表示されますので、
  [Unity Hub を実行] のチェックボックスをONのまま [完了] を押します。

ファイアーウォールでブロックされた場合、アクセスを許可する

  Unity Hub 起動時に、以下の画面のようにファイアウォールでブロックされる場合があります。
  この場合 [アクセスを許可する] などを選び、UnityEditor のダウンロード&インストールを可能にしてください。


Unity アカウントの作成

Unity アカウントを作成する

  Unity Hub 起動後、以下のような画面が表示されます。
  Unity のユーザーアカウントを所有していない場合、Unity アカウントを取得しなければなりません。
   ※ Unity アカウントを既に所有している場合には次のUnity のインストール に進んでください

  Unity Hub の [Create account] を押してください。

  Web ブラウザ上で Unity ID の作成画面が表示されますので、以下の項目を順に入力します。
番号 内容 設定条件
Eメールアドレス
パスワード 8~72文字
1文字以上の英大文字, 英小文字, 数字を含みます
ユーザー名 Unity公式コミュニティ(フォーラムなど)上で表示される名前
フルネーム 必ずしも本名である必要はありません
利用規約への同意 Unity の利用規約を読み、同意する必要があります(必須)
プライバシーポリシーへの承諾 Unity のプライバシーポリシーを読み、承諾する必要があります(必須)
プロモーション情報収集への承諾 Unity のマーケティング活動を読み、情報収集を承諾するか決めます(任意)
セキュリティ認証 チェックを入れ、安全なアクセスであることを証明してください(必須)
Unity ID 生成ボタン ①~⑧の項目の設定を終えた後、このボタンを押して Unity ID を生成します

  [Create a Unity ID] を押すと以下の画面に遷移します。
  さきほど登録したEメールアドレスのメールボックスを確認します。

  メールボックスを確認すると Unity からのメールが届いていますので、"Link to comfilm email"をクリックします。

  クリックすると Web ブラウザにセキュリティ認証画面が開きますので、認証を済ませた上で verify をクリックします。


Unity のインストール

Unity アカウントを使いサインインする

  Unity をインストールするために、Unity アカウントでサインインします。

  Unity Hub 起動画面で [Sign in] を押します。

  Web ブラウザでサインイン画面が開きます。
  登録されている Unity アカウントの Email アドレスとパスワードをを入力して [Sign in] を押します。

  Web ブラウザ上で以下のようなポップアップが表示された場合、[開く] を押します。

  Unity Editor のインストール画面で [Install Unity Editor] を押します。

  インストール中しばらく待ちます。

  以下の画面になれば、ひとまず UnityEditor のインストールが完了します。


プラットフォームモジュールのインストール

各種プラットフォーム向けのビルドツールを追加する

  PC、モバイル、Webアプリなど、各種プラットフォーム向けに開発する場合、それに応じたビルドツールが必要です。
  Unityで使用するビルドツールはプラットフォームモジュールとして提供されていますので、それらを必要に応じて追加しましょう。

  Unity Hub 上から、インストール済みの UnityEditor のギアアイコンをクリックし、[Add modules] を選択します。

  「Add modules for Unity」のポップアップウィンドウが表示されますので、以下の表に合わせて必要なターゲットプラットフォーム向けのモジュールを選択します。
  (必要なターゲットプラットフォームが複数存在する場合には、該当するすべてのモジュールを選択できます)
ターゲットプラットフォーム 必要となるモジュール
Androidデバイス ・Android Build Support
・OpenJDK
・Android SDK & NDK Tools
iOSデバイス ・iOS Build Suport
Macデバイス ・Mac Build Support
Windowsデバイス ・Windows Build Support
ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UMP) ・Universal Windows Platform Build Support
ブラウザ(WebGL) ・WebGL Build Support
  ターゲットプラットフォーム向けのモジュールを選択し終えたら、右下の [ Continue ] ボタンを押します。

  モジュールインストール時にライセンス条項の確認と同意を促すポップアップが表示される場合があります。
  この場合、ライセンスに同意する旨のチェックボックスをONにして、[ Continue ] もしくは [ Install ] ボタンを押します。

  Download > Active ステートに「In progress~」と表示されている間はモジュールインストール中ですので、しばらく待ちます。

  Download > Active ステートに「Install complete」と表示されればモジュールインストール完了です。