Linux サーバを使用している場合には、コマンドラインから以下のコマンドを入力して、
mod_ssl および openssl のパッケージをインストールしてください。
# yum -y install mod_ssl openssl
なのですが、上記内容まで含めて弊社ではサポートしておりませんので、・個人情報などの重要な機密事項を通信で扱う場合、EV認証を選ぶのが一般的 ・法人かつ重要な機密情報を扱わない場合、企業認証(OV認証)を選ぶのが一般的 ・それらの情報をのぞけばドメイン認証(DV認証)を選ぶのが一般的
Linux サーバを使用している場合には、コマンドラインから以下のコマンドを入力して、
mod_ssl および openssl のパッケージをインストールしてください。
# yum -y install mod_ssl openssl
Windows サーバ環境であれば Windows 対応版の OpenSSL をダウンロードしてください。
下記サイトからダウンロードすることが可能です。
https://slproweb.com/products/Win32OpenSSL.html
このページの「Download Win32/Win64 OpenSSL」という項目にある表で、Win32 OpenSSL v1.1.x のバージョンの
msi パッケージをダウンロードしてインストールを実行し、任意のディレクトリに格納してください。
Mac サーバ環境であれば特段インストールの必要はありません。
次に進んでください。
Linux サーバを使用している場合には、コマンドラインから以下のコマンドを入力して、証明書を生成してください。
コマンドを実行すると、各種入力情報を求められますので、必要な項目を入力してください。# openssl genrsa -out /opt/cakey.pem 2048 # openssl req -new -x509 -sha256 -key /opt/cakey.pem -out /opt/cacert.pem
各種項目を入力し終わると、 /opt/ ディレクトリ以下に cakey.pem および cacert.pem が作成されます。
OpenSSL のインストール先の「bin」ディレクトリ内に openssl.exe があることを確認してください。
このディレクトリに対し、以下のzipファイルを展開して、「openssl.bat」「openssl.cnf」の2ファイルを設置してください。
openssl_patch_for_windows.zip
以下のように、openssl.exe と同階層のディレクトリに「openssl.bat」「openssl.cnf」の2ファイルが置かれている状態にしてください。 配置した openssl.bat をダブルクリックしてコマンドプロンプトを起動させ、以下のコマンドを入力して証明書を生成してください。
コマンドを実行すると、各種入力情報を求められますので、必要な項目を入力してください。> openssl genrsa -out cakey.pem 2048 > openssl req -new -x509 -sha256 -key cakey.pem -out cacert.pem
各種項目を入力し終わると、 openssl のインストールディレクトリ以下に「cakey.pem」および「cacert.pem」が作成されます。
MacOS サーバを使用している場合には、コマンドラインから以下のコマンドを入力して、証明書を生成してください。
コマンドを実行すると、各種入力情報を求められますので、必要な項目を入力してください。% openssl genrsa -out cakey.pem 2048 % openssl req -new -x509 -sha256 -key cakey.pem -out cacert.pem
各種項目を入力し終わった後、open コマンドを使って Finder を開いてみましょう。
するとディレクトリ以下に cakey.pem および cacert.pem が作成されているのが分かります。% open .