MUN/MRSのバージョンを調べる

概要▲

使用している MUN のバージョン、およびそのベースエンジン MRS のバージョンの確認

　　このページでは、現在使用している MUN のバージョンチェック方法、ならびに
　　ベースエンジンである MRS のバージョンチェック方法について説明いたします。

　　特にオンプレミス版MUNサーバをご活用される際、MUNおよびMRSのバージョンが不一致の場合、
　　正常に通信できませんのでご注意ください。

事前設定▲

サーバ側のMUNおよびMRSバージョンをチェックする場合、サーバに接続する必要があります

　　サーバ側のバージョンチェックには、サーバに接続している必要があります。
　　サーバに接続していない状態でバージョンチェックすることは出来ません。

　　現段階のMUNおよびMRSにおいては、サーバのバージョンチェックをするための「接続」までは正常に行なえますので、
　　接続したうえで何らかの処理要求を出す前にバージョンチェックを挟んでください。

クライアント側のMUNおよびMRSバージョンをチェックする場合には、特に事前設定は必要ありません

　　クライアント側のバージョンチェックはクライアントだけで単独解決しますので、接続を含め何らかの設定を必要とはしません。

MonobitEngine.MunVersion.GetVersion メソッド▲

機能

　　MUNクライアント側で使用されているMUNおよびMRSのバージョンをチェックします

引数

型変数名内容

string key MUNまたはMRSのバージョンチェック用の、以下の２種類の定数値をキーとして指定します。

定数値内容

MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY 通信ライブラリのベースエンジンである MRS の
バージョンを取得するためのキーです。

MonobitEngine.MunVersion.MUN_VERSION_KEY MUN のバージョンを取得するためのキーです。

戻り値

型内容

UInt32 クライアント側で使用されているMUNまたはMRSのバージョンについて、数値で返します。

記述例

// クライアント側のMUNバージョンをデバッグ表示します。
Debug.Log( "MUN Version=" + MonobitEngine.MunVersion.GetVersion(MonobitEngine.MunVersion.MUN_VERSION_KEY) );

// クライアント側のMRSバージョンをデバッグ表示します。
Debug.Log( "MRS Version=" + MonobitEngine.MunVersion.GetVersion(MonobitEngine.MunVersion.MRS_VERSION_KEY) );

MonobitEngine.MunVersion.GetRemoteVersion メソッド▲

機能

　　MUNサーバ側で使用されているMUNおよびMRSのバージョンをチェックします

引数